家事・育児時間の男女差が縮小! 足りないのは自由時間と睡眠!? ~ 男性の家事・育児実態調査2025 ~
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池田さんポイント家事・育児・仕事をすべて完璧にこなそうとすると、どうしても時間が足りなくなります。だからこそ、「交代制」の視点が重要です。特に男性が一切の家事・育児を担うことで、女性が家事・育児から解放される時間をもつことが大事です。また、男性も女性と同様に家事・育児への不安やプレッシャーを感じていますが、それを言葉にできない人も多くいます。だからこそ、地域でパパ同士がつながり、話せる場をつくることが大切です。男性同士のネットワークや支援プログラムが広がれば、より柔軟で支え合える子育て社会に近づけると思います。天野さんポイント私もかつて、すべてを完璧にこなそうとして苦しくなった時期がありました。今は「家事30点、育児30点、仕事30点」、足して90点なら十分と考えています。夫婦で“妥協点”を共有し、合格点を高く設定しすぎないことが大切です。最近では、男性の“産後うつ”が増えています。その背景には「社会的孤立」があり、だからこそ、男性同士が気軽に弱音を吐けるコミュニティづくりが重要です。つながりがあるだけで、心はずっと軽くなります。そして何より、「睡眠」は本当に大切。睡眠不足は“うつ”のリスクを高めるため、しっかり眠ることが予防にもつながります。多少家が散らかっていても、「ホコリで人は死なない」と自分に言い聞かせて、早く寝るのも立派な選択です。 ─ 14 ─

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