COLUMN473戦 略東京は国内外のアーティスト・芸術関係者が積極的に集まり、活動したいと思う場所となっていると考えるアーティスト・従事者の割合(「なっている」+「どちらかというとなっている」の合計)東京都「新文化戦略に関する芸術文化団体・アーティスト等アンケート」 (2022年1月調査)Artprice「The Contemporary Art Market Report 2021」※2020年29人48.3%26.6%61.5%国内外アーティスト等の活動場所に関する東京の評価東京における国内外アーティスト等のネットワーキングの事業・インフラの充実度の評価国内外の知名度・評価向上を重視している芸術文化団体・アーティストの割合世界のアートマーケットにおいて存在感を示す現代アーティストの数東京は国内外のアーティスト・芸術関係者同士がネットワーキングを行うための環境が整っていると思うアーティスト・従事者の割合(「整っている」+「どちらかというと整っている」の合計)芸術文化に関する活動・仕事を行うにあたって「団体・個人や作品の知名度の向上」、「国内外の専門家・関係者からの評価の向上」を重視している団体・アーティストの割合世界のオークション市場において、年間の落札額がトップ500位(1945年以降生まれのアーティスト)までに含まれる日本生まれのアーティストの数指 標概 要出 所2021年度の状況主なKPI3世界有数のアートのハブ拠点 世界的にみると、パリのポンピドゥーセンターが近現代美術のコレクションや企画が充実した拠点として有名ですが、加えてフランス政府は、パレ・ド・トーキョーという施設も運営しています。24時まで開館しており、併設されているレストランは夜中の2時まで営業しています。この施設では、現代美術の企画・展示専門のキュレーターが在籍しており、新進気鋭の若手・中堅アーティストによる場所の特徴を活かした展示が行われています。世界の美術関係者がパリに訪問した際に“必ず訪れるべき場所”として位置づけられ、人々のハブ拠点(集積地)になっています。パレ・ド・トーキョーでの展示風景パレ・ド・トーキョーでの展示風景
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