東京文化戦略2030
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45しかし、フランス・パリのポンピドゥーセンター、フィンランド・ヘルシンキのケーブルファクトリーのような、芸術文化の関係者が訪れた際に、その国の最新の情報を知ることができる場、交流の場が日本・東京にはありません。今後、東京が世界の芸術文化の創造拠点として認識されるためには、拠点としての魅力を高め、そのネットワークを強化するとともに、実験的な芸術作品の創造を支援する場や、国際的な視点を持った企画の実施やそのための人材を育成する場、海外からの芸術文化関係者の来訪があった際に国内の芸術文化関係者と円滑に交流ができるような場が必要です。海外の芸術文化の創造拠点(例)・近現代美術コレクションの展示・多くの人々が訪れる交流拠点・最新現代アートの情報発信・最先端アートのショーケース・アーティストの滞在制作・アーティスト同士の交流ポンピドゥーセンターケーブルファクトリー3戦 略

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