東京文化戦略2030
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1戦 略東京2020大会に向けた文化プログラムで、公園や駅前の公共空間や商業施設などまちなかに芸術文化の発表の場や都民が参加する場が生まれたことを活かすとともに、オンラインやSNS等のデジタルテクノロジーを活用した取組を展開するなど、芸術文化の敷居を低くして、気軽に楽しむことができる場づくりを強化します。都民に身近な区市町村の施設や民間施設、地域の団体等との連携を強化することにより、まちなかでの発表や体験の場、作品鑑賞の機会の確保、地域に根差した伝統芸能・伝統文化の魅力を体験できる事業の支援など、エンターテインメントも含め、芸術文化と地域社会を結び付け、地域の振興にも寄与する新たな仕組みの構築を推進していきます。地域住民が芸術文化を身近に触れられる事業に関して、都と区市町村とが共有する場を設けることで、足並みを揃えた戦略的な事業を展開していきます。地域活性化プロジェクト(芸術文化の敷居を低くする取組)プロジェクト1プロジェクトの方向性5. 「戦略」と戦略実行のための「推進プロジェクト」芸術文化の敷居が低くなり、誰もが芸術文化に触れ、参加できるような環境になっている。劇場や美術館などの場所や時間にとらわれない、芸術文化へのアクセシビリティが実現し、地域やまちなかに気軽に発表・体験・鑑賞できる場が広がり、芸術文化が地域に根付いている。目指すべき姿28

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