東京文化戦略2030
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9「東京文化戦略2030」の方向性新技術により都民自ら創造・発信するなど、コロナ禍で生まれた新たな楽しみ方を拡大する。国内外のアートのハブとなる芸術文化の拠点を形成し、ネットワークを構築する。コロナ禍を踏まえ、アーティストや芸術文化団体等が継続的に活動できる仕組みを構築する。リアルでの鑑賞に加えてオンライン等のデジタルテクノロジーの活用を推進するなど、都民の鑑賞・参加機会を増やすような工夫が必要です。また、デジタルテクノロジーの活用を推進するにあたっては、都立文化施設の設備等インフラも整備していかなければなりません。これらの文化プログラムのレガシーやコロナ禍での知見や経験を都市のレガシーとして発展させるため、文化戦略の方向性を以下のように整理しました。都内各所で実施するまちなかアートやオンラインなど新たな手法を用いて、誰もがどこでも気軽に芸術文化を楽しめる取組を強化する。

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